BY wakana shimode

2024年2月28日水曜日、九段下の靖国神社に生まれて初めて参拝して、遊就館を見学……堪能、研究、熟読?していたら、朝から閉館までいても一日では読み切れず、3月1日にも訪れ、朝から閉館まで読み続け、それでも英霊一人一人のご尊顔をじっくり眺めて読む時間はなく、後ろ髪を引かれる思いで帰途につきました。




まず参拝。

社務所に参拝(一人5,000円)を申し込み、だーれもいない待ち合室で、一人待っていると、呼ばれて案内の方について内陣へ。
風邪が凄く強い日で、内陣とは言え屋外と同じなのでコートは着ていったほうがいいと言われました。本当に寒くて身が引き締まりました。戦死した親族はいないので、国家安泰と家内安全をお祈りしました。「この国を何とかしてくれ……」とちらっと思うのですが、自分でできることは自分でしないとね。祝詞の後でお神酒をいただき、めっちゃ美味でした。
そして遊就館

遊就館の出展は
『君子居 必撰郷 遊必就士』
古今の武器を展示して我が国の武器の沿革を知らせるために、明治15年(1882)年に開館。


















招魂斎庭 御羽車(おはぐるま)

靖國神社で、一番感動したのは、『日本語の美しさ』でした。
特にこの戦歿者の招魂式に使用されたみこし、月明かりの中、御羽車に戦歿者の霊爾簿(名簿)を奉安し【招魂斎庭】から内陣まで運び〝境内をみたす数万人の遺族が見守る中、行われた招魂式は、祖国に殉じた英霊がとこしえに鎮まる靖国の宮に帰る荘厳な儀式であった。”(図録より引用)
日本放送協会が一部始終をラジオでLive放送する言葉がまたしびれるほど美しく、その光景が目に浮かぶようでした。
霊爾簿なる戦歿者の名簿(遺骨ではない)魂を載せたみこしを『御羽車』と名付けるこのセンスの良さ。このみこしを担いだ人は、招魂式の前と後では、明らかに重さが変わったと言います。
白布を張ったみこしが、御羽車。
手前のフィギュアが、その神輿の再現です。日本放送のラジオの声が流れています。
私はこの招魂斎庭の展示室を見るまでは、大東戦争で死んでいった戦歿者の方々を思うと辛い気持ちで一杯で、靖國神社にて荘厳な慰霊をしてくれていると知り、苦しさが少し晴れました。
靖国神社の近現代史





遊就館の近現代史は、図や表などのグラフィックデザインに優れていて、学校の教科書や資料集より、段違いにわかりやすいです。
ただ内容が濃すぎて、全部読むのに、丸二日かかりました。(汗)図録は、割愛されている部分があるので、やはりぜひ会場にお越しくだりじっくりご熟読くださいませ。
靖国神社のグルメ

【遊就館の喫茶『結』】
9時半から、閉館4時半までずうううううううっと立っているので、頭も目も足もへとへとで、喫茶室で二回も休みました。美味しかった!



外苑休憩所【靖國八千代食堂】
親子丼も、卵が濃くて、おいしかったです。今度行ったら、ソフトクリームも……、
休憩する時間も惜しいほど、素晴らしい展示でした。


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